姫甘茶
ひ め あ ま ち ゃ

分類:山  花型:ガク咲き(一重) 装飾花色:白

甘茶というと、花よりはその性質を生かした茶葉のために栽培されることが多く、花はそれほどきれいではないものが多いが、本種は甘茶のなかでは比較的観賞に耐えうる品種である。名前のとおり花の直径が小さく、装飾花も少ないが、ガクの一枚一枚は大きめである。またガクは完全な丸型で、中性土で栽培すると両性花が写真のようなピンク色になり愛くるしい花になる。酸性土壌の日本では、庭植えにすると両性花は青色になることの方が多い。